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グルコサミン塩酸塩とエペリゾンを用いた運動療法が膝関節炎患者の炎症因子および膝関節機能に及ぼす効果

出典:
Journal of drug targeting. 2026;34(4):696-701
DOI:
10.1080/1061186X.2025.2573055
キーワード:
関節, ヒト試験, 併用療法
要旨:
"筆者らの研究は、グルコサミン塩酸塩とエペリゾン(筋弛緩薬)を運動療法と組み合わせた場合の、膝関節炎患者における炎症マーカーおよび膝関節機能に対する効果を明らかにすることを目的としていた。
膝関節炎患者60名を2つのグループに無作為に割り当て、グループAの患者30名はグルコサミン塩酸塩と運動療法を受け、グループBの患者30名はグルコサミン塩酸塩、エペリゾン、および運動療法の組み合わせを受けた。
治療前後に、血清炎症因子、膝の症状スコア(疼痛、硬直、日常機能)、および機能的測度【膝屈曲可動域(ROM)、Lysholm スコア、5回の立ち座りテスト、および 15 メートル歩行時間】を評価し、臨床的有効性も評価した。
治療後、両グループとも血清MMP-3、TNF-α、IL-6値の低下が認められたが、グループBではより有意に大きな低下が示された(p < 0.001)。
グループBは症状スコアがより低く(p < 0.05)、ROMおよび Lysholm スコアの改善がより大きく(p < 0.001)、機能的パフォーマンスもより優れていた(p < 0.001)。
有効率はグループA(86.67%)と比べてグループB(100.00%)でより高かった(p = 0.038)。
筆者らの研究において、 グルコサミン塩酸塩とエペリゾン、および運動療法の組み合わせは、膝関節炎患者においてグルコサミン塩酸塩単独よりも効果的であり、炎症マーカーと症状を有意に低下させ、膝関節機能を改善するとされている。"